日本蜜蜂とハチミツ

蜜蜂は、日本蜜蜂と西洋ミツバチの2種類に分類されます。
日本蜜蜂は、日本古来種であり、近代文明以前から日本の花の
受粉の手助けをし、植物の種を代々に渡って引き継いでいく、大切
な役割を担ってきました。さらには、交配を手助けすることにより
新種を増やしていきました。四季折々の日本の花々をわたしたち人
類よりも知り尽くしています。

当農園では、自然が豊かな、水が生きている山や高原で、日本蜜
蜂を養蜂しています。日本蜜蜂は自然の水源の微生物を探すプロ
です。ハチミツも、作物と同じように土壌や水源の環境によって、
含まれる栄養成分が違ってきます。
日本蜜蜂は、1年以上かけ四季の花々から小さな花々まで蜜を集
めます。日本の四季エネルギーは世界に類をみませんから、日本蜜
蜂が集めてきたハチミツは、それだけ貴重になります。
春夏秋冬の四季豊かな吉備高原でハチミツを採取しています。
日本蜜蜂だけで育てたハチミツです。添加や加工を一切していな
い大変稀少な天然生ハチミツです。ローヤルゼリーも、たっぷり
含まれています。
日本蜜蜂のハチミツの味は、醗酵している円熟した包み込む豊
潤さが基本となっています。薬などで醗酵を止めていませんので
保存中に醗酵が進み、さらに深い味わいになります。また、高い
栄養価を誇るハチミツです。醗酵を止めないことで栄養価も、そ
のままにハチミツの良さを余すことなくお楽しみいただけます。
あまり知られていませんが、ハチミツは、本来、醗酵食品です。

当農園のハチミツは生の醗酵ハチミツです。
保存方法は、暗所で湿度・温度が一定のところが理想的です。45度以上の熱を加えると
微生物が死滅し、醗酵が止 まってしまいます。
冬場に固まってしまった場合は、お風呂などの暖かい場所で、ゆっくり溶かしてください。
また、直射日光は避け暗所で保管して下さい。
夏場は、常温で保存すると醗酵が進み、瓶の中で泡が立ったような状態になりますが、
品質には全く問題がありませんので、安心してお召し上がり下さい。
瓶の中に醗酵ガスが溜まりますので、十分に注意して開封して下さい。
常温にて長期保存の際は、時々ガス抜きをして下さい。

 

 


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